昨年(2007.11月)月周回衛生「かぐや」からとらえた、月から見た「地球」
まさに地球は「青い宝石」である。
環境に対するルブテックの考え方
〈美しい地球〉
2007年11月、月周回衛生「かぐや」がとらえた、ハイビジョンでとった月から見た地球の映像を、私達は初めて見ることができた。ハイビジョンでとったのは初めてだという。 本当に美しい! 感動である! ずっと見ていても飽きない、あまりにも地球は美しすぎるからである。例えれば地球は宇宙の「青い宝石」である。
もう昔のこととなるが、1969年アポロ11号が初めて月面へ着陸した時、人々は興奮した。それからも何度かアポロは打ち上げられ、多くの宇宙飛行士達は地球を眺めたはずだ。彼らは、精神的に大きな衝撃を受けたという。宇宙の中の地球の存在に奇跡を感じたからだ。そして神の存在を確信したと言う。昨年2007年の月周回衛生「かぐや」のハイビジョンカメラの地球の出の撮影成功は私達に地球の美しさを改めて認識させたものであり、本当に感動的であった。こんな美しい地球を永遠に守っていくのはきっと我々人間の神から与えられた義務なのであろう。
地球の表面 この輝きをいつまでも保ってほしい。
〈自然と地球〉
地球を守る、自然を大切に・・・これは誰もが少なからず考えていることだと思っている。自然があってそして人類は誕生した。最初の人類の誕生は、紀元前何万年も前の話になるわけだが、アダムとイヴにあるように神が造ったと考えたほうがいいのであろうか。最初に神はアダムを造り、そしてイヴを誕生させた。この説は創世記の聖書からの伝えだが、科学的に言えばダーウィンの進化論にもあるように、最初の人類の誕生は猿からであり、少し進化し猿人になり原人になりそして新人になっていく・・・人類最初はどこから来たのか・・・到底永遠の謎なのだが、500万年前に人類が誕生し、地球が最初に出来たのは 50億年前・・・それは確かであるらしい。これを語りだすとあまりにも深い力説があり、終わりがない話になってしまう。私が言いたいことはただ一つ、いつの時代も地球の美しさだけは変わらないはずである。変わらないものを人類は守っていくべきなのである。
最初に地球がなぜ出来たのか・・・つきつめると謎ばかりだが・・・やはり神が造ったと考えるのが一番ではないか。空、海、土、風、水・・・あらゆる自然を最初に造ったのも神の業であろう。神は必要必然なものを必ず造る。人類を造る前に神が自然を造ったのは、自然が地球に必要なものだったからだ。それから神は人を造った。何のために、いつ人類が生まれたか、いつ地球ができたか等は今考えても仕方がない、ただ我々は宇宙の中のもっとも美しい惑星、「地球」をいかに守るか・・・神が人類に能力を与えたのは、最も美しい惑星地球を永遠に守っていくように、地球を美しく保つために、人間に優れた能力を与えたのであろう。だから人間はそれを考えいかに自然を大切にすべきかを常に頭において、行動するべきだと私は思っている。
それには私達自身が身近な一歩から、まわりの環境を考える・・・地球の美しい空気を守らなければならない。人類一人一人がちょっと考えるだけでも環境はどんどん変わってくるはずなのだ。
佐島マリーナの夕日 とても美しい!
〈文明が発達しても絶対に忘れてはならないもの〉
人類が最初に地球の環境を破壊していき始めた。より文明が進めば進むほど、その勢いもすさまじい。さすがに今度は人類があわて始めた。空気が汚れるのが目に見えるようにわかってきたからだ。工業製品の発達、人間が文明の発展を願い、沢山の排気が出る工場を建てる・・・文明はすごいスピードで発達する・・・人間の能力は異常なまでに進化し新しい発見を次々と生み出していく・・・もう留まるところを知らない。
CO2削減はどうなるのか・・・思えば、CO2削減に対して世間が騒ぎ出したのは、ここ4〜5年だが、ならばいつの時代の空気になれば理想だろうか。基準は1990年の地球大気のレベルに戻せば取りあえずはベストらしい。1990年まではまだ世界は温暖化の数値は上がってはきていてもまだ善しの段階であった。今も昔も人間は一所懸命生きているが、例えば、人間がまだ道具がそろってない時代は自分の体と頭だけで行動している。それが、道具を使い便利になる・・・よりスピーディになるために車を使う、道具の中には、エンジン、発電、溶鉱炉、石油化学製品等・・・数え切れないほどある。人間の体内からでる二酸化炭素などたかが知れているが、各道具から排出する二酸化炭素の量は膨大であるのだ。便利な世の中になればなるほど、二酸化炭素排出に道は防げない。
人間は知能が優れた動物である以上、便利な生活、発展を求めていく精神に終わりはない。冒頭にあるように月周回衛生からの地球の撮影だって、文明が進歩していなければ到底できないことだったのだ。より快適な、楽な(いい意味で)、安全な、健康な・・・そんな生活を求めていく以上、文明の発達は止まることは絶対ない・・・度をすぎるのはいけないというけれど、文明が発達するのは留まることはもはやありえない・・・こうしている間にも誰かがまた新しい発見をしているのである。それは、知能が進んでいる生き物、人間が味わえる美徳なのかもしれないが・・・。しかしその変わりに自然は破壊されていった・・・空気は汚れてしまった・・・都会の美しい星空なんて期待もできなくなった。
それはどうしようもないのか・・・文明が発達する限り自然破壊はやまないのか・・・いや、絶対にそんなことはないはずだ。人間は能力が発達しているからこそ、文明の発達と同時に自然を守ることもできるはずなのだ。何においても発展と守りがなければ始まらない、人間は両方を同時にしていかなければならないのである。
日本でも透明度の高い海 沖縄の海の透明感
〈ルブテックの真髄〉
自然を大切にするというのは、発達を停めろというのではない・・・人類の考えも、新しい分化も、科学も物理も大いに発展していき、より世界が高度化されるのはいいことである。しかし、文明だけを発達させてはいけない。その発達により、追うリスクが必ずあるのである。文明が一歩すすむごとに破壊される自然があるということを常に頭におくことが第一なのだ。文明の発達のために、自然を破壊するのであったら、その発達はもっと考えて行わなければいけないのだ。もし自然を破壊するような、文明の発明であるのならば、すぐに中止し、留まり違う方法を考えることを必ずしなければいけないのだ。
自然を大切にしながらの文明の発達であらねばならないことを、人間はいつも頭においていく。文明を発達させる上で、いかに自然を大切にしながら発達させるかいつも考えるのだ。最近では、ゴミ工場に煙が出なくなった、車においても、ディーゼル規制もされ、やたらに煙を出す車も少なくなってきている。このことは、いかに最近人間も自然の大切さをやっと真剣に考え始めた証拠である。昔は公害といえる問題があらゆるところで発生していた。このことは沢山の問題を人類に投げかけた・・・自分達が自然破壊は考えずに発達だけを考えると、必ず大きな罪があるということも人間は学習したはずだ・・・生活がどんどん便利に、新しく楽になっても、その価値観だけは見失わずにいつも自然に影響がない方法を考えなくてはならない。この考えは一人一人が実行することがどんなに大切なのだろうか。
人類は、文明の発達ばかりを考え、環境問題を考えることがおろそかになった時期が長すぎたのか。今や、人類は挽回せねばならない。自分達が招いた自然破壊を早急に取り戻さねばならない状況に我々は追い込まれている。それには、自然環境について考える代表者だけが、その取り組みに積極的にやればいいというものではない。私達一人一人がその意識を忘れずに生活していかねばならないのである。
今、私達は新たに立ち上がるのだ。 私達皆で気をつけるだけで、かなり自然が挽回できる。環境破壊問題が続いても必ず改善されていくはずだ。
私達潟泣uテックは、この理念を強く持ち、この先、少しでも美しい環境志向を考える世の中の役にたっていきたい、そして、皆にも呼びかけていきたいのだ。そしてもちろん思っているだけではだめだ。実行していくことを常に心がけていきたいのである。
Think Globally, Act Locally・・・
・・・・・地球規模で環境を考え、そして行動は足元から・・・・・
(後追加)
もう何年前になるであろうか、私が最初に試みたオイル環境テクノロジーを紹介したい。
(ルブテックパンフレットより・・・抜粋)
「使用済みのモーターオイル(廃油)が、再生重油として燃やされると、地球温暖化の原因とされるCO2(二酸化炭素)を大量に発生させる要因の一つとなります。そこで、Lubtechオイルは、従来のオイル交換サイクルである走行距離
3000kmから、3倍以上の走行1万kmを超えるロングドレインを実現しました。
つまり、ロングドレインによってオイルの消費量が1/3以下になったことは、それだけ再生重油として燃料に使われる量も減ることになり、従って単純計算ではCO2の発生量も1/3以下に減らせることになります。かけがえのない地球の自然環境を守るために、Lubtechはオイル・テクノロジーの枠をつくし、研究を重ねて驚異的なロングドレインを実現させたのです。」
(1998年よりこの試みは弊社では実地しています。今でもそれが大反響となり、さらに美しいオイル造りを目指しているのです。)
力強い波しぶきで形がかわっていく自然の岩でも優しい生命を育んだ海
宮崎県青島の海