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潟泣uテックジャパン
佐 藤 博 経 歴
(平成21年1月1日現在)
株式会社ルブテックジャパン代表である佐藤博は、昭和56年から約10年に渡って、自動車業界、電子機器業界(家電、エレクトロニクス、精密機器等の業界)で、数多くの特殊潤滑油(含浸油、焼結金属油、電気接点油、極低温用グリース、非拡散グリース、等々)を開発した。
また、昭和58年〜62年の間、大手セラミック製造メーカーの自動車用潤滑剤の研究プロジェクトに参加し、ファインセラミックが自動車用関連の潤滑剤として応用できるか否かの研究を続けた。その結果、3つの潤滑剤(1.PTFE・四沸化エチレン樹脂 2.フロロカ-ボン・沸化黒鉛 3.BN・ボロンナイトライド゙窒化硼素)が自動車潤滑油に適する最終段階に残り、この3物質が将来有望な自動車用潤滑剤になるとその時に確信した。このことが平成16年の画期的なオイル添加剤ルブテックボロンナイトライドの誕生と結びつく。
さらに、佐藤が研究を積み上げてきた「固体潤滑剤の(フロロカーボン)の使用テストに関する過程・結果に関する記事」(英語版)をある新聞記事に載せたところ、ベルギー最大企業であるペトロFINA社の研究所長の目にとまり、ペトロFINA社と繋がり交流を重ね、佐藤自身も納得のいくオイルFINA社の潤滑油と出会うことになる。そして、FINAの潤滑油を日本国内で販売開始し、その高性能もさることながら地球環境保全性、省エネルギー性も認められてFINAオイルを全国に展開し15年がたった。しかしながら、平成15年11月を以って、FINAブランドが会社統廃合によりTOTAL社に変更されるのをきっかけに佐藤はこのブランドにピリオドを打ち、それ以上のオイルの開発の製造にふみきり、自社ブランドLubtechを誕生させる。佐藤は全精力を注ぎ自社ブランドのオイルの開発をする。そして性能面、環境面に特にこだわった、佐藤独自のオイルブランド、Lubtechオイルを確立、平成15年4月に登録も完了し、今では大変高い評価を得ている。
平成16年、最初に潤滑剤を研究し始めてから20年経ったその時、3つの潤滑剤のうちエンジンオイルの添加剤として最も適している
h−BNを使い当時問題としていた大きすぎた粒径を原子、分子レベルから成長させることが可能となった製造技術レベルで、出来上がったBNを使いLubtech BORON NITRIDEを開発、商品化することに成功した。
平成16年末、地球環境対策を真剣に考え、生分解オイルの研究・開発がもっとも進んでいる、またアルコール燃料関連の開発、販売を実行しているオーストリアに本社を持つ東ヨーロッパ最大石油メーカーであるOMV社と契約成功。ヨーロッパの進んだ環境対策オイルの日本及び韓国の独占販売権を獲得する。そして東アジアの販売権もOMV社より可能とされる。平成17年、OMV社開発の生分解オイルが、今後、日本で今最も重要視されているCO2削減に貢献できる商品と判断し、日本の環境を守るために、全国に広めていき大きく活動をしている。平成18年19年とCO2削減、地球温暖化防止に役立つOILがどんなに大切か、各GSやSS、ディーラー、販売店に依頼されたOILの勉強会を通して、環境保全の大切さを訴えていく。環境保全に役立つOMV OILの評判は予想以上に高く評価され、今後もいい環境造りに少しでも貢献していきたいと願っている。18年末には、東京ビッグサイトと行われた日本最大の環境イベント、エコプロダクツにも参加し、弊社ブランドルブテックとOMVのOIL、また燃費改善それがCO2削減のために役立つルブテックボロンナイトライドの評価を大いに得ることができた。
業務開始後23年(創業)が経ち、ユーザー数も約2000社を越すにまで達することができた。これもユーザーニーズに基づいた商品開発や、その供給に即応していった結果であると考えている。これからも自動車用潤滑剤のメーカーとして、よりよい環境造りを目的とした製品をお客様に届けられるよう潤滑剤とそれにともなう添加剤の研究をさらに進行中である。
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