Lubtech oil の特徴

 現在、弊社の製品に使用されている基油の大まかな使用成分を下記に表しています。
米国石油協会(API)によって、1995年に下記の様にエンジン油基油を5種類に分類されま
した。しかしながら、近年の石油化学技術の進歩によって多岐にわたる基油の開発が行わ
れて、基油性能も大きく進歩して来ました。今後は地球環境問題規制の為に、より低価格
で、その上コストもリーズナブルな基油製品が中心になって商品の開発が進んで行く事で
しょう。弊社ではお客様ニーズにお応えして、使用基油の種類や煩雑な組み合わせ、更に
混ぜ込む添加剤の種類などを吟味し、膨大な組み合わせの中からベストチョイスをご提案
させて頂く所存です。使用される側の要求項目に合致する潤滑油を、これからも安定的に
そして、よりリーズナブルな価格で供給出来るよう活動して参ります。
弊社では2000年より100%化学合成油(GrV基油)を販売開始し、いち早く合成油の販売を手掛けたのです。当然、先進の考え方を持つ国内トップカーディーラー各社より採用され、現在では多くの数量を販売しております。当然、10000km以上走行可能(シビアコンディション)な為、オイル交換の時に出てくる廃油(産業廃棄物)の発生量も、弊社の潤滑油を使用している各社では、半減している事実が有るのです。まさに使用済廃油の削減に、大きな実績を出すことが出来ました。今後、国内の多くの新車カーディーラーでの販売が継続的に伸びていくと考えられますが、出てくる廃油の量は大きく半減すると確信しております。
 下記に示します弊社使用油一覧からもお分かりになると思いますが、寿命の長い、潤滑特性の優れているオイルの供給に日々努力しております。技術的な根拠の説明は、別頁である、技術&資料や勉強会Q&Aのほうでも御説明しております。どしどしご質問やご意見をお待ちしております。
 また、各会社や営業所単位で勉強会(無料)を行っております。昨年は200回を超える回数をこなしましたが、まだまだ不十分であると考えております。お気軽に申し込みを頂ければと思っております。
API エンジン油基油分類
GrX GrW GrV(+) GrU(+) GrT
化学合成油 化学合成油 (化学)合成油 鉱物油 鉱物油
エステル系油
シリコーン系油
フッ素系油
PAO
ポリα
オレフィン
共重合体
VHVI
複数回触媒通過
XHVI(+)
(GTL)(+)
水素添加型
高度精製脱蝋油

複数回触媒通過(+)
高度精製脱蝋油
夾雑物S無し

S=硫黄成分
夾雑物S無し

S=硫黄成分
夾雑物S≦0.03
VI>120

飽和分≧90
S=硫黄成分
夾雑物S≦0.03
119<VI<80
飽和分≧90
S=硫黄成分
夾雑物S>0.03
119<VI<80

飽和分<90
S=硫黄成分
更に、ユーザーから見ると値段の安い100%化学合成油を使用した時の使用感と、純正油とのギャップの大きさにより、弊社製品のリピート率の大幅な増加が立証出来るのであります。Lubtech オイルの長所である @ 経済性、A 長寿命、B 環境性能、C 顧客満足度のどこから見ても間違いなくリピートが期待でき、継続使用当り前のオイルとして受け入れられております。
Lubtech engine oil 使用油一覧表
製品/油種 GrX GrW GrV GrU
Racing ◎×3 - -
Super Touring -
Sport VGX - ◎×2 -
Super Economy - -
Economy Eco - -
Classico - -
Lubtech gear & atf 使用油一覧表
製品/油種 GrX GrW GrV GrU
Racing gear ◎×3 - -
Syn gear -
ATF spec T - - -
ATF spec U - -
ATF spec V - -
ATF spec W - -